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印刷インキメーカーの株式会社T&K TOKA(埼玉県三芳町)、一部システムがランサムウェア被害で業務を停止

項目内容
発生日公表されていない。2026年8月28日に公表
公表日2026年8月28日(報道は2026年9月4日)
対象組織・業界株式会社T&K TOKA(T&K TOKA Corporation/埼玉県入間郡三芳町。各種印刷用インキ、印刷用・塗料用・接着剤用合成樹脂の製造・販売/製造)
影響件数公表されていない。個人情報や機密情報の漏えいの有無についても言及がない
攻撃手法一部のシステムに対する第三者による不正アクセスと、ランサムウェアによる被害。侵入経路は調査中
情報源株式会社T&K TOKA「当社システムへの不正アクセスに関するお知らせ」(2026年8月28日)、サイバーセキュリティ.com(2026年9月4日)

各種印刷用インキや合成樹脂の製造・販売を手がける株式会社T&K TOKA(埼玉県入間郡三芳町)は2026年8月28日、同社の一部のシステムに対し第三者による不正アクセスが行われ、ランサムウェアによる被害を確認したと公表しました。

攻撃の影響により一部の業務を停止しており、関係する顧客には個別に連絡しているとしています。停止した業務の具体的な内容は公表されていません。

同社は警察等とも連携しながら原因および影響範囲の調査を進めており、あわせてシステムの復旧作業を進めているとしています。「新たにお知らせすべき事実が判明した場合には、速やかにお知らせいたします」としており、問い合わせ窓口(049-258-1611、8時30分〜17時30分、土日祝日を除く)を設けています。

  • 発生日・検知日: 公表されていない
  • 2026年8月28日: 株式会社T&K TOKAが公表。一部業務の停止と顧客への個別連絡を開始
  • 以降: 警察等と連携し、原因および影響範囲の調査とシステムの復旧作業を継続
  • 2026年9月4日: 報道により広く伝えられる

判明している事実: 一部のシステムが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアの被害が発生したことです。

侵入経路、検知の日時、暗号化された範囲、停止した業務の内容、個人情報および機密情報の漏えいの有無は、いずれも公表されていません。同社は原因および影響範囲を調査中としており、判明した時点で公表するとしています。

本件の侵入経路は公表されていないため、以下はランサムウェア一般の手口と対策です。

侵入の入口として多く報告されているのは、VPN機器やリモートデスクトップの脆弱性、認証情報の使い回し、フィッシングによる認証情報の窃取です。侵入後は権限を奪って横に広がり、バックアップを探して壊してから暗号化に入る手順が一般的です。近年は暗号化の前にデータを持ち出し、公開を材料に金銭を要求する形(二重の脅迫)が広く使われています。

これに対して、次の3つは事案の詳細を待たずに着手できます。

  • 外部から到達できる機器の棚卸しと更新: VPN機器やリモート接続の入口を一覧にし、多要素認証をかける。脆弱性の公表を自社の資産に突き合わせて追う
  • バックアップを本番から切り離す: 同じネットワークに置いたバックアップは一緒に暗号化される。書き換えできない保管先を用意し、復元を実際に試しておく
  • 業務システムの外に連絡手段を持つ: 取引先の連絡先や対応手順が暗号化されたサーバの中だけにあると、公表も個別連絡も進められない
  • 侵入経路と、検知の日時
  • 暗号化された範囲と、停止した業務の内容
  • 個人情報および機密情報の漏えいの有無
  • 業務の再開時期と、再発防止策の公表内容

判明次第、本記事に追記します。

日時内容
2026-09-042026年8月28日の公表内容および2026年9月4日の報道をもとに記事を公開