金融・保険
金融・保険 のインシデントは 19件、種別は 7種類に分布しています。
第一ライフグループと第一生命保険、従業員向け人事システムに不正アクセス — 1967年以降の内勤職員・2017年以降の営業職員・退職者ら約12万人分の氏名・住所・所属・職位などが流出した可能性
情報収集中重大第一ライフグループと第一生命保険は2026年10月2日、両社が利用する従業員向け人事システムへの不正アクセスを9月24日に検知し、同システムに保存されていた従業員および退職者の個人情報が第三者に閲覧され外部へ流出した可能性があると公表した。対象は約12万名(現役従業員 約5万名/退職者 約7万名)で、対象期間は内勤職員が1967年以降、営業職員が2017年以降と長期にわたる。流出のおそれがある項目は従業員番号・氏名・住所・電話番号・性別・所属・職位(資格)・職務・管理職上司氏名で、顧客情報は含まれていない。グループ会社への出向者・在籍型出向者も対象に含む。公表時点で顧客情報への不正アクセスや本件に起因する二次被害は確認されていない。
浜銀TT証券、フィッシングで口座番号とパスキー登録情報を窃取され投資信託の不正取引が発生 — パスキー未設定口座は5月から注文・出金を制限中
情報収集中重大浜銀TT証券株式会社は2026年9月3日、インターネット取引サービス「浜銀TT証券ダイレクト」の顧客がフィッシング詐欺により口座番号やパスワード(パスキー登録情報)を盗まれ、その口座で保有する投資信託の売買が実施される不正な取引も確認されたと公表した。同社は2026年2月9日にフィッシングに耐性のある多要素認証(パスキーによる認証)を導入し、5月18日からはパスキー未設定の口座について注文や出金の操作を制限している。被害の件数と金額は公表されていない。
チューリッヒ保険会社、ドライブレコーダーのデータをアップロードするシステム「Z-Dash」に不正アクセス — 4月の侵害を8月の脆弱性調査で発見
情報収集中中程度チューリッヒ保険会社は2026年8月27日、ドライブレコーダーのデータをアップロードするために利用しているシステム「Z-Dash」が不正アクセスを受け、顧客の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。8月18日の社内調査で同システムの脆弱性が判明し、調査の結果2026年4月1日と4月6日に第三者による不正アクセスがあったことを確認。対象は最大1,668件で、氏名・メールアドレス・事案管理番号が含まれる。ドライブレコーダーの映像やクレジットカード番号は含まれない。
アクサ生命、元従業員が顧客情報を無断で持ち出し — 不正競争防止法違反容疑で逮捕
情報収集中重大生命保険大手のアクサ生命保険で、退職した元従業員が在籍中に顧客情報を持ち出し、転職先の保険募集代理店へ渡していたことが判明。不正競争防止法違反容疑で逮捕された。
ファースト、会員ページに不正アクセス — 顧客の債務状況が漏えいの可能性
情報収集中中程度金融サービスの株式会社ファーストが、会員ページへの不正アクセスにより債務状況などの個人情報が漏えいした可能性があることを公表。不審なログイン履歴と顧客通報で発覚。
生命保険協会、契約照会システムで約3万7000件の個人情報が外部から閲覧可能な状態に
続報を注視中重大生命保険協会は2026年7月31日、同協会が運営する生命保険契約照会システムにおいて、利用者の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報約3万7000件が外部から閲覧できる状態だったと公表。外部セキュリティ機関からの指摘で発覚し、Webからの契約照会申請を停止して対応中。
京都市の消費者金融キャネットにも不正アクセス——マイページから債務状況・金融機関口座情報が漏えいの可能性
情報収集中中程度京都市に本社を置く株式会社キャネットが運営する会員マイページに外部からの不正アクセス。顧客からの不審ログイン報告を発端に調査を実施し、債務状況や金融機関口座情報を含む個人情報漏えいの可能性を公表。
農林中金、JAバンク関連事務で個人情報3,176件を誤提供 — 2020年データがシステム改修テストで流出
全容判明中程度農林中央金庫は、JAバンク関連事務のシステム改修テスト時に、札幌市農業協同組合の組合員・利用者3,176件の個人情報(顧客番号・住所・貯金残高・貸出残高等)をJAグループ関係団体へ誤って提供したことを公表。2020年1月時点のデータが対象。
アフラック生命保険、契約者専用サイトへの不正アクセスで約438万人の個人情報漏えい — 保険料振替口座情報も含む
情報収集中深刻アフラック生命保険は契約者専用サイト「よりそうネット」等への不正アクセスにより約438万人分の顧客・代理店情報が漏えいしたと公表。CPU高負荷から検知。保険料振替口座情報の漏えいも確認された。
農林中央金庫、システムツール改修テストでJAさっぽろ利用者3,176件を関係団体に誤提供
全容判明中程度農林中央金庫がシステムツールの改修テスト実施時に、JAさっぽろ本店営業部で過去取引があった個人3,176件の情報を、JAグループの関係団体および業務委託先に誤って提供した。
呉信用金庫、振込依頼書57枚の綴りを紛失 — 誤廃棄の可能性、受付から公表まで約1年4カ月
続報を注視中軽微呉信用金庫の川尻支店で2025年2月に受け付けた振込依頼書57枚を綴った1冊が所在不明に。内部調査で誤廃棄の可能性が高いとされ、個人顧客23件・法人顧客など57件が対象。
豊川信用金庫、27店舗で印鑑届1万3640件を紛失 — 全店調査で判明、誤廃棄の可能性が高いと説明
続報を注視中重大豊川信用金庫は2026年5月18日、全店舗を対象とした保管状況調査の結果、27店舗であわせて1万3640件の印鑑届を紛失していたと公表。印影・口座番号を含む情報で、誤って廃棄した可能性が高いとしている。
消費者金融キャネット、マイページに不正アクセス——初報1万人分の流出のおそれ、後日9,987人分・二次被害も確認
続報を注視中重大消費者金融キャネットが運営するマイページに第三者による不正アクセス。初報時に約1万人分のログイン情報流出の可能性を公表し、その後の続報で9,987人分の詳細情報流出と複数件の二次被害を確認。
第一生命をかたる「資産Plus」フィッシング、正規サービス「資産形成プラス」に酷似
続報を注視中中程度フィッシング対策協議会が、第一生命のブランドを悪用したフィッシングメールについて注意喚起。正規の支援サービスに酷似した「資産Plus」を名乗り、ポイント付与を口実に偽サイトへ誘導していた。
GMOあおぞらネット銀行、委託先が無断流用したファイルから顧客情報1820件が流出 — 非表示ワークシートに残存
全容判明中程度事務業務の委託先が同行のデータ様式ファイルを無断で他社向け業務に流用し、削除したはずの顧客情報が非表示ワークシートに残存。口座名義・口座番号・残高など1820件が他社へ渡った。
アーク東短オルタナティブ、従業員へのフィッシング攻撃契機で顧客情報流出の可能性
情報収集中重大個人向け金融サービスのアーク東短オルタナティブが、2025年10月に従業員が受けたフィッシング攻撃を契機とした不正アクセスにより、顧客の氏名・メールアドレスが流出した可能性を2026年1月に公表した。
レクストアセットマネジメント、不動産小口化投資ファンドの会員向けメールを宛先に設定して送信 — プライバシーマークの審査機関へ事故報告
続報を注視中中程度不動産小口化投資ファンド「おうちの再生ファンドVIFA」を運営するレクストアセットマネジメントは、会員向けメールの送信時に送信先を誤って宛先として設定し、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態になったと公表した。発生は2025年12月1日。対象となる会員に経緯の報告と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼するとともに、プライバシーマークの審査機関に事故報告を実施している。
審調社、ランサム被害で約10.2万件の個人情報流出を確認 — 医療系要配慮情報1,200件を含む
全容判明重大保険事故調査を手がける株式会社審調社が、2025年6月に発生したランサムウェア攻撃について同年12月に調査結果を公表。約10.2万件の個人情報流出を確認し、うち約1,200件には医療関係の要配慮情報が含まれていた。
興能信用金庫、5支店で顧客283件分の伝票383件を紛失 — 店舗移転または保存文書廃棄の過程で誤廃棄の可能性
続報を注視中中程度興能信用金庫は2025年12月5日、5支店で顧客の個人情報が記載された伝票を紛失したと公表した。金沢支店で伝票の紛失が判明したことを受けて全店調査を実施し、5支店あわせて383件の伝票が失われていることが分かった。顧客283件の氏名または社名、住所、生年月日または設立年月日、電話番号、口座番号が記載されていた。店舗移転作業または保存文書廃棄作業の過程で誤って廃棄した可能性が高いとしている。