医療機関
医療機関 のインシデントは 18件、種別は 7種類に分布しています。
国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター、廃棄予定の心機能検査機器のハードディスクを紛失 — 患者83,007名分の検査情報が記録
続報を注視中重大国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター(東京都新宿区)は2026年7月31日、心機能の検査機器に付属していたハードディスクを紛失したと公表した。検査機器の更新にともない廃棄のため取り外し、2026年3月27日から施錠された倉庫で一時保管していたところ、4月16日に紛失が判明した。記録されていたのは1998年12月15日から2023年12月27日までに心電図などの検査を受けた患者83,007名分の情報で、患者ID・氏名・年齢・性別・検査結果に加え、病名や感染症に関する検査結果、投薬状況が含まれる。パスワードロック機能はなく、機構内を捜索したが発見に至っていない。
医療法人豊和会 新札幌豊和会病院、破砕処分を委託した電子カルテのハードディスクがネットオークションで販売 — 患者の診療情報が漏えい
情報収集中重大医療法人豊和会 新札幌豊和会病院は2026年7月30日、電子カルテシステムの更新にともない入れ替えた旧パソコンのハードディスクについて、外部の産業廃棄物業者へ破砕処分を委託したものの適切に破砕されず、取り外されたハードディスクが他のパソコン部品に組み込まれたうえでインターネットオークションを通じて販売されていたと公表した。患者の氏名・生年月日・診療に関する情報等が対象で、件数は公表されていない。
済生会宇都宮病院、職員が患者情報を業務目的外で使用 — 他医療機関の開業案内を送付
情報収集中中程度済生会宇都宮病院が、職員が患者の氏名・住所を業務目的外で使用し、他医療機関の開業案内ダイレクトメールを送付していたことを2026年7月16日公表。第三者への提供や漏えいは確認されていないとしている。
佐賀県医療センター好生館、職員が会合で患者の入院・病状を示唆する発言 — 停職30日の懲戒処分
全容判明中程度地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館は、職員が外部関係者が参加する会合で、業務上知り得た患者の入院の事実や病状を示唆する発言をしていたと公表。外部からの指摘で調査し、当該職員を停職30日の懲戒処分とした。
関西医科大学附属病院、患者約1800人分のUSBメモリを一時紛失 — 数日後に発見・回収も公表
全容判明中程度関西医科大学附属病院の脳神経内科の勤務医が、患者約1800人分の氏名・ID・病名などを保存したUSBメモリを一時的に紛失。数日後に発見・回収されたが、管理体制の不備として公表された。
藤田医科大学病院、看護師の自宅私物PCがサポート詐欺で遠隔操作 — 患者1,365件の病名・検査データが流出の可能性
続報を注視中中程度藤田医科大学病院は、看護師が自宅の私物パソコンでサイト閲覧中にサポート詐欺の偽警告にだまされ、遠隔操作を許したことで、端末に保存されていた患者1,365件の氏名・病名・入退院日・検査データが流出した可能性があると公表。カルテシステムへの影響は否定。
東邦大学医療センター大森病院、委託業者がペースメーカプログラマを紛失 — 患者の設定・測定データや病名が保存
情報収集中重大東邦大学医療センター大森病院は、業務委託先においてペースメーカプログラマが所在不明になったと公表。機器には患者の氏名・生年月日・診察券番号・ペースメーカ設定および測定データ・病名が保存されていた可能性があり、対象患者はデータ保存期間を踏まえて特定中。
福島県立医科大学附属病院、職員が業務で知り得た患者情報を第三者に告知 — 対象は患者1人
情報収集中軽微福島県立医科大学附属病院は2026年5月19日、職員が業務上知り得た患者情報を第三者に告知していたと公表。対象は患者1人分で、事実関係の詳細調査と関係法令・学内規定に基づく処分を進めるとしている。
マツダ病院、画像診断の委託先クラウドで患者626人分が閲覧可能に — 露出は約1年8カ月、病院への報告はその1年2カ月後
全容判明中程度マツダ病院は2026年5月11日、画像診断業務の委託事業者がクラウドに保存した患者管理データのファイル共有設定に不備があり、626人分の氏名・患者IDなどが第三者から閲覧できる状態だったと公表。2023年4月から2024年12月まで露出が続き、委託先が修正した後、病院に報告が届いたのは2026年2月だった。
青森県立中央病院、非常勤職員が知人患者の電子カルテを業務外に閲覧 — 入院・病名情報を第三者に漏らし停職3カ月
全容判明重大青森県は2026年4月30日付で、県立中央病院の非常勤職員が2025年11月に業務と関係なく電子カルテを複数回閲覧し、知人患者の入院や病名に関する情報を取得して第三者に漏らしたとして、停職3カ月の懲戒処分を行った。病院長と所属長も厳重注意を受けている。
市立奈良病院、サイバー攻撃で電子カルテ停止——救急停止を経て外来診療は再開、原因は調査中
続報を注視中深刻市立奈良病院がネットワーク監視装置の異常検知を機に電子カルテと関連サーバをネットワークから切り離し、外来診療の一時制限・救急停止に至った。外来診療は再開したが調査は継続。
日本美容医療研究機構のクラウドサーバにランサム攻撃、患者369人分の情報が流出した可能性
全容判明重大リゾナスフェイスクリニック東京を運営する日本美容医療研究機構で、クラウドサーバがランサム攻撃を受け患者369人分の情報が流出した可能性。厚生労働省・個人情報保護委員会に報告済み。
白梅豊岡病院、電子カルテ含む院内システムがランサム被害——患者氏名・病名など個人情報が流出
情報収集中重大静岡県の白梅豊岡病院は、院内システムがランサムウェアの被害を受け、患者や関係者の氏名・住所・電話番号・病名などの個人情報が流出したと公表した。厚労省の初動対応チームの派遣を受け、グループ全施設で二次被害防止対策を進めている。
日本医科大学武蔵小杉病院、医療機器保守用VPN経由でランサム攻撃、患者約13万人分のDBを窃取
情報収集中重大日本医科大学武蔵小杉病院で2026年1月末に発生したランサムウェア被害。医療機器保守用VPN機器の脆弱性が起点となり、当初1万人と見込まれた影響範囲が調査で13万人に拡大。
徳島大学病院、システム侵害で患者1万6945件・職員1933件の個人情報流出可能性
情報収集中重大徳島大学病院が2025年10月に外部からのシステム侵害を検知。血液・尿検査受診の患者情報1万6945件、看護キャリア支援システム登録職員1933人分などが流出した可能性がある。
関越病院、透析患者の診療情報が入ったUSBメモリをユニフォームのポケットに入れたままクリーニング事業者へ — 翌日確認し5日後に返却
全容判明重大新都市医療研究会〔関越〕会が運営する関越病院は2025年12月15日、職員が個人情報を含むUSBメモリをユニフォームのポケットに入れたままクリーニング事業者に引き渡す事故があったと公表した。メモリには透析外来に通院している患者の氏名・住所・生年月日・性別・診療情報が保存されていた。翌日に事業者へ確認したところ回収・保管されていることが判明し、10月13日に返却されている。
千葉労災病院、常駐委託業者の従業員がFAX番号を誤入力し患者2人の情報を第三者宅へ誤送信 — 書類は回収済み
全容判明中程度千葉労災病院は2025年12月10日、常駐する委託業者の従業員が本社へ書類をファックスで送信する際、番号の入力を誤り第三者宅へ誤送信したと公表した。書類には患者2人のカタカナ氏名と検査材料の変更指示などが記載されていた。誤送信した書類はすでに回収済みで、二次流出の可能性は低いとしている。再発防止策としてFAX番号の事前登録や複数による送信先チェックを挙げている。
浜松医科大学医学部附属病院、患者119人分の検査結果訂正報告書ファイルが所在不明 — ISO審査の準備過程で判明し被害届を提出
続報を注視中重大浜松医科大学医学部附属病院は2025年12月2日、患者の個人情報が記載された書類が所在不明になっていることを明らかにした。臨床検査結果の訂正履歴を記録した結果訂正報告書のファイルが所定の保管場所にないことが、ISO15189審査の準備過程で2025年8月20日に判明。患者119人分の氏名・患者ID・生年月日・臨床検査項目名・検査値・訂正理由が記載されていた。